読売わんわん

売ってません

U・x・U

自転車で家に帰る線路沿いの道を走っていた、暑かった昼間の風も段々ぬるくなって、夜が僅かに息をしていた 見るもの全てがたしかにそこに在った 昔たしか同じような夢を見た、自転車で走り続けた道に終わりはなかった このまま走り続けたらきっと私はそのまま終わることができる、そう思ったちょうどそのとき家に着いてしまった